ロシア語の勉強を始めました。
数年前に仕事の関係で極東ロシア(ウラジオストク・ハバロフスク・ユジノサハリンスク)に行ったことがあります。10日間程度の滞在でしたが、真冬だったので気温がマイナス30℃。厚い手袋をしていても、指先の感覚がなくなりました。食べ物は黒パンと魚の燻製ばかり。参りました。
でもとても好きになりました。なにが良かったのでしょうか?
今から思うと極東ロシアのもっているあの雰囲気でしょうか。北海道よりはるか北の国で、寒さにじっと耐えながら生きてきた人々の気持ちがとても好きになったのです。
いつかシベリア鉄道を横断してみたいと思い、ロシア語の勉強を始めることにしました。目標は10年後にウラジオストクからシベリア鉄道に乗ってモスクワまで行くことです。ゆっくりじっくり勉強します。